ここ数日で局所的ではあるものの、爆発的に話題を呼んでいるWebサービス「VALU」。

ブロガーのイケダハヤト氏による、このサービスの解説記事の連投が火を点けた形だろうか。

 

 VALUってどんなサービス?イケハヤさんのブログがわかりやすいよ

ざっくり概要としては「個人で株式を発行するサービス」ということになる。

自分の社会的な信頼を元に「VALU」という擬似株式のようなものが発行され、

その発行した自分のVALUに市場原理に基づいた価格がつけられる。

 

正直、上の3行を読んでピンと来なければ、理解にはかなり時間がかかるサービスだ。

先ほど名前を出したイケダハヤト氏のブログが、ここ数日VALU関連の記事を投稿しまくっている。

VALUのアフィリエイトブログと化しているわけだが、さすがの情報量なのでぜひ一読して欲しい。

 

●イケハヤブログ「まだ東京で消耗しているの?」VALU関連記事一覧

↓全体像がわかりやすく解説されている記事たち。 

 

 

↓イケハヤ氏周辺のVALUの動きを追える記事たち

 

 

 

ここまで読んでもピンと来ない人は、主体的に関わるのを諦めて行方を見守ろう。

どうしても諦めがつかない人は、

せめて高校政治経済の株式に関わるところを一読してから登録してみることをお勧めする。

 

 

 

 


今のところ、残念ながら有名人のお戯れって感じ

画期的なサービスではあると思うが、現状はどうしても個人で力を持つ方が先導している。

2017/06/04 21:18現在の時価総額ランキングは以下の通り。

スクリーンショット 2017 06 04 20 52 08

 

上記イケダハヤト氏を始め、実業家の堀江氏、ブロガーのはあちゅう氏、CAMPFIREの家入一真氏と有名人が名を連ねる。

こういった「すでに社会的信頼を持つ方々」のVALUについては、

いわゆる上場企業の株式のように取引がなされると思って良さそうだ。

具体的には、取引に参加する人が増えることで以下が担保されることになる。

・誰もが売買できる流動性

・受給バランスによる価格の決定


ここまでの話を踏まえると、

我々のような一般市民にとっては新たな金融商品が増えたにすぎない印象となってしまう。

それではイマイチワクワクしないので、そんな我々がVALUを使うメリットを考えてみようと思う。


 

VALUの活用法①若者の将来への投資

1つ目は、可能性のある若者への投資手段としての使用方法だ。

ここ数年で日本でもスタートアップへの投資文化が根付いてきた、

という話はよく耳にする。

 

だが、そこで行われる投資はあくまで法人に対して実利を期待するものである。

対象がスタートアップであっても、

今まであった株式投資と比べて目を見張るような変化はない。

 

そこで、VALUでは若者の「将来への期待」=「成長」への投資スキームとしての役割を担ってもらいたい。

例えば、まだ起業をするほど具体的ではない解決したい課題・成し遂げたいこと・アイディアなどをVALUに掲載する。

そのアイディアに共感した方々が、

少額ずつでもその若者が実際にそれらを成し遂げるための成長への投資の意味を込めて、

VALUを購入するといった図が生まれると面白い。

社会問題や環境問題といった、

広く認知されている課題を解決したい意思のある若者への成長資金と考えるとわかりやすい。

 

 

課題としては、現時点ではリターンが不透明ことだろうか。

スタートアップへの投資には、「上場した場合のキャピタルゲイン」という非常にわかりやすいリターンがある。

VALUの場合、投資を受けた若者のVALUが上がるきっかけが不透明だ。

値動きの少ない長期投資のような心構えで投資をしてくれる人がどれだけいるかが鍵になる。

正直あんまりいない気がする。。。

 

 

VALUの活用法②クリエイターの資金調達

個人的にはこちらの可能性を探っていきたい。

クリエイターが活動資金を調達するための、いわばファンクラブのような仕組みである。

VALUに参加している家入一真さんが始めた「CAMPFIRE」などとも競合するが、

こちらは正直クリエイター、特に音楽系のクリエイターの資金調達手段としてはイマイチ機能していない。

 

原因の一つとしては、音楽ファンがお金の匂いに敏感なことが挙げられる。

カリスマ性が重要なアーティストにとっては、

ファンの印象を考えると安易に「作品のためにお金を集める」という選択肢は取れない。

 

その点、VALUではプロジェクト単位でなく継続的な支援が可能である。

「特定作品に対して投資をしリターンを得る」というイメージから、

「ファンクラブ会費を従量課金で支払い、それに見合った扱いを受ける」

という方向へのパラダイムシフトが可能になる。

まだまだ音楽ファンがこのサービスに参入してくるには時間がかかりそうだが、

そんな図式を構想している。

 

もっとも、音楽よりも既存ユーザーとの親和性の高いクリエイティブ分野からの参入はすぐに生まれるだろう。

現在、音楽界隈からは以下のような方々が参入している。

今後の参入を期待したい。

 

●Kido Yoji

https://valu.is/kidoyoji

●Rinjun

https://valu.is/rinjun

 

僕もやれることがないか、活用方法を考えてみようと思う。



※追記
この記事がイケハヤ氏のブログに取り上げられました。
ちょっと嬉しかったので記事書きました。

イケハヤブログに紹介された。まだ東京で消耗しててごめんなさい。

※更に追記
VALU開発者の中村洋基さんに会えました。
なんかVALUの楽しみかたを間違えてる気がするけど、
色々話せて楽しかったw

BAPA BARに行ったら、VALUの開発者に会えた話



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